イメージ:写真:HOTEL WHY

社会変革の最前線「上勝町」での体験プログラムからサステナビリティの第一歩を踏み出す「自分ゴト化」をさせる研修プログラムです。

参加実績企業

  • 三菱地所株式会社様
  • トヨタコネクティッド株式会社様
  • 株式会社ADKクリエイティブ・ワン様
  • 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様

近年、サステナビリティやESG経営を目指す企業が増えています。
目標達成に近づく一番の近道は、中⻑期的なビジョンを持って自社の持続可能性を考えること。
そのためには社員・スタッフ自身のサステナビリティに対する理解と行動変容、
意識・モチベーションを持続的に向上させることが必要です。
また、「持続可能性=サステナビリティ」はビジネスと隔たりがあると勘違いされることもありますが、自社が存続するためにも、
ビジネスにおける成⻑戦略の要であり、何よりも優先されるべき事柄です。
だからこそ、社員の自発的なソーシャルアクションを促す教育こそが企業の成⻑に繋がる手段となります。
未来の社会課題と実践的イノベーションの最前線での体験を通じ、
参加者の意識変革を加速させ、貴社の企業価値向上に貢献できればと思います。

ACTION 01

主体的な人材を育てるために、もっとも効果があると言われているのは「体験」を通じたアクティブラーニングです。当社の研修では、サステナビリティの講義・座学とディスカッションを経た上での上勝でのフィールドワーク。地方が抱えるリアルな社会課題を体感型の研修の中で経験していただけます。

ラーニング・ピラミッドを示す画像。ピラミッドは学習定着率の異なる学習方法を示しており、上から順に以下のようになっています:講義(5%)、読書(10%)、視聴覚(20%)、デモンストレーション(30%)、グループ討論(50%)、自ら体験する(75%)、他の人に教える(90%)。上部は受動的学習、下部はアクティブ・ラーニングとラベルされています。

写真:一部の研修プログラムスタッフの集合写真

写真:畑で作業中の研修プログラムの様子

写真:畑の葉を触る手元

ACTION 02

参加者の皆様には、事業者としてサービスを提供する立場、消費者としてサービスを受ける立場、その両極の視点から目の前に広がる社会課題を自分事として捉えていただきます。またその社会課題に対して、次に繋がる具体的なアクションを考えていただきます。

社会課題に対するアクションの考察

  • 個人でできること
  • 部署やチームでできること
  • 企業でできること

写真:

写真:

写真:クラフトビール

ACTION 03

研修参加前と参加後で、サステナビリティに対する意識調査を行なっております。
研修後も、定期的なアンケート調査により、個人として企業人としてのサステナビリティに対する意識の変化と行動変容を可視化することが可能です。

写真:

写真:上勝ゼロ・ウェイストセンター WHY


スタンダードプラン

推奨参加人数|10~24名

目的

サステナビリティの基礎を理解した上で「サステナビリティ」に対して自分事化できるよう意識/行動の変容を促します。また、自社のサステナビリティ戦略を理解し、ソーシャルアクションの観点から自社を俯瞰的に分析することの重要性を学びます。また、上勝町での実地研修を通して、地域の課題を抽出し課題解決につながるサービスのアイデアを拡げていきます。

研修フロー

01 事前打ち合わせヒアリング

プランに含まれるプログラム

02 アンケート調査

03 BEFORE研修

04 KAMIKATZ フィールドワーク研修(1泊2日/2泊3日)

05 AFTER研修

06 アンケート調査

07 研修フィードバック


スタディプラン

推奨参加人数|5~10名

研修実施前に上勝視察を行うツアープログラムもご用意しております。
上勝のゼロ・ウェイストの歴史から分別の仕組み、また、町内でサステナビリティを主軸に事業を展開している事業者視察をメインに地域の課題と地方創生ブランディングの最前線を網羅的に見学いただきます。

研修フロー

01 事前打ち合わせヒアリング

02 アンケート調査

03 BEFORE研修

プランに含まれるプログラム

04 KAMIKATZ フィールドワーク研修(1泊2日/2泊3日)

05 AFTER研修

06 アンケート調査

07 研修フィードバック


カスタマイズプラン

推奨参加人数|要相談

参加者の社内での役割、サステナビリティに対する知識・意識などに合わせて、研修の最終的なアウトプットの内容を協議して決定いたします。

三菱地所株式会社 TOKYO TORCH事業部長 上田 寛

主なプロジェクト

プロジェクト名 世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams,Illuminating the future
URLリンク

[TOKYO TORCHウェブサイト] https://tokyotorch.mec.co.jp/

[取り組み紹介] https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/04/15_mec240415_sc4

Q あなたの部署の主な業務内容/プロジェクトは?

東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH」街区において、2028年竣工予定の日本一の高さとなる「Torch Tower」を含めた、街区全体の開発・運営を担当しています。
働き、住まい、憩い、遊ぶ。リアルでしか体験できない感動や興奮を集積させた、世界に誇る日本のランドマークとして、未来を、日本を明るく灯す存在でありたい。「TOKYO TORCH」の名に込めた想いの実現を目指し、全体竣工に向けて本プロジェクトを推進しています。

Q プログラム参加の背景(目的)は?

大規模な再開発を推進するなかで、「ゼロ・ウェイスト」政策を掲げる徳島県上勝町で展開される資源循環の取り組みと連携し、環境配慮と経済活動が両立したサステナブルなまちづくりを、多様なステークホルダーとともに進めていきたいと考えています。
多くの人を巻き込みながら、環境への取り組みを「楽しく、かっこよく」進める上勝町の取り組みを体感し、街づくりにインストールしたいと考え、プログラムに参加しました。

Q 参加によってどのようなアクション/変化につながったか?

TOKYO TORCH街区に位置する常盤橋タワーにコンポストを設置し、施設から出る生ごみを液肥化し、近郊農地でその液肥を活用した農作物を育て、収穫された農作物を常盤橋タワーや三菱地所の社員食堂で提供するほか、液肥を活用して収穫された米で作るスペック社とのコラボレーションビール「TOWN CRAFT~まちの未来を考えるビール~」を企画しました。

トヨタコネクティッド株式会社 サステナブル事業推進室 エネルギービジネスG 葛山 剛

主なプロジェクト

URLリンク

[トヨタコネクティッド株式会社 ウェブサイト] https://toyotaconnected.co.jp/

[TOYOTA Connected 公式note] https://note.com/toyotaconnected/

Q あなたの部署の主な業務内容/プロジェクトは?

弊社は、お客様の安心安全で快適便利なドライブ体験をサポートするコネクティッドサービスを提供しており、私が所属するチームでは、ここ数年、世界中で急速に普及しているBEVやPHEVなどの電動車両向けの快適便利な新サービスやBEV/PHEVを中心とした電力エネルギーに関する新規事業の企画検討を推進しています。

Q プログラム参加の背景(目的)は?

今回、8名のメンバーで研修に参加しましたが、それぞれが新サービスの企画開発を手がけております。今後、モビリティサービスの開発をサステナビリティの視点から考えること、また、都心だけではなく様々な地域の課題解決も踏まえたサービス設計が求められており、サステナビリティと地域の社会課題の両軸を体験できる上勝研修で何かヒントを得ようと思いプラグラムに参加させていただきました。

Q 参加によってどのようなアクション/変化につながったか?

研修前後で公私ともに意識も行動も大きく変わったと思います。まず、日々の生活の中での行動が明らかに変化しました。日頃購入する商品もできるだけゴミを出すときのことを考えて選んだり、また、過疎化やゴミ問題以外の社会課題にも敏感になり、地域NPOに協力しています。仕事面ではサービス/プロタグトを企画する時は、社会にどのようなインパクトを与えるかを強く意識するようになりました。

株式会社ADKクリエイティブ・ワン nest代表 第1クリエイティブ・プロデュース局局長 総合プロデューサー 中村 彰宏

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ EXデザイン本部/SCHEMA クリエイティブ・ディレクター 小塚 仁篤

主なプロジェクト

プロジェクト名 ADKクリエイティブ・ワン|WORKS
URLリンク

[株式会社ADKクリエイティブ・ワン 実績紹介] https://www.adkco.jp/work/

Q あなたの部署の主な業務内容/プロジェクトは?

ブランディングやクリエイティブを通じて、クライアント企業の事業の成長シナリオをデザインすることが主な業務内容です。
特にコロナ禍以降、未来が不確実な「VUCA時代」において、未来の成長シナリオをデザインするプロジェクトが増加しました。
高齢化する日本社会の未来シナリオを考えるにあたり、上勝町のような課題先進地域から、目指すべき未来のヒントを探るなどの引き合いも増えてきています。

Q プログラム参加の背景(目的)は?

上勝町は「高齢化する日本社会の未来」を先取りできる課題先進地域であり、サステナブルな未来社会をデザインするヒントを得るために、プログラムに参加しました。
クライアント企業のPRブランディング案件で、企業のテクノロジーが生活者にもたらす価値を「10年後の生活者の幸福とは?」という視点でデザインすることが目的でした。過疎化・高齢化する日本社会の未来のロールモデルとして、上勝町での現地合宿を実施しました。

Q 参加によってどのようなアクション/変化につながったか?

企業のテクノロジーがどのように未来社会に貢献していくべきか、PRブランディング戦略を具体化するというアクションに繋がりました。
上勝町は、過疎化・高齢化や地域産業の停滞などのさまざまな社会課題を、イノベーティブな取り組みで解決してきました。その先進的な取り組みを現地で学び、サステナブルな地域社会のあり方を学ぶことで、目指すべき未来像を明確にするというプロセスに大いに役立ちました。